ベトナム女性と付き合う上で気をつけるべきポイント5選
国が変われば考え方も変わるもの。ベトナム女性と付き合う上でこれだけは知っておきたいというポイントを5点まとめてみました。
外国人技能実習生などを筆頭に、日本に滞在しているベトナム人の数は増加の一途を辿っています。特に、介護の職場などでは、多くのベトナム女性が介護士として働いています。それに伴い、気になるベトナム女性が出てきたり、実際にお付き合いしている、という方も多いのではないでしょうか。
私も、日本に介護士として働きに来ていた妻と知り合い、約2年の交際期間を経て結婚に至りました。現在は結婚して3年ほど経ちますので、妻とは知り合って5年ほどになるという計算です。
本日は、そんなベトナム人を妻に持つ私が、ベトナム人と付き合う上で、気をつけた方が良いポイントを5点まとめてみました。
家族・親族を大切にする
まず、絶対に外せないのは「家族・親族を大切にする」ということです。この場合の家族・親族というのは、ベトナム女性の父親、母親だけでなく、兄弟、姉妹、祖母、祖父、伯父、叔母など、親族全般を含みます。これを知っておかないと、ベトナム女性と実際にお付き合いをしたとしても、後々禍根を残してしまうかもしれませんので、ぜひ覚えておいて欲しいところです。
ベトナム人は親族間の繋がりがとても強い
一昔前の日本がそうであったように、ベトナム人は家族・親族を大切にします。毎年、旧正月の時期には必ず親族で集まり、忘年会や新年会を欠かさず行ったり、結婚式や行事のお祭りなど、遠く離れていても可能な限り参加するのが当たり前な文化です。
私の妻も、日本に来て5年ほどになりますが、その間ほぼ毎日ビデオ電話で親や兄弟、姉妹とビデオ電話しています。物理的に会えなくても、電話やチャットを通して常に繋がっているのです。家族の誰かが困っていれば全力で助けますし、結婚相手などについても(心配だからという理由だからですが)、気に入らなければ平気で口出しをします。
実際に、家族から反対されたから結婚を諦める、というベトナム人も多いのです。家族に気に入ってもらえなければ、せっかく愛し合っている恋人同士でも、結婚がおじゃんになる可能性がありますので、もし、あなたもベトナム人が恋人なら、恋人の家族・親族とは仲良くしておくことをお勧めします。
ちなみに、私が妻との結婚を決めた時も、妻の妹さんに割と強めに反対され、結婚が若干難儀しました。何とか無事に結婚できたから良かったものの、当時はヒヤリとしたものです。
一番はいつまで経ってもお父さんとお母さん
日本では「あなたの最も大切な人は誰ですか?」と聞くと、その人が結婚している場合、妻や夫といったパートナーと答える人が多いのではないかと思うのですが、ベトナム人の考え方は少し異なります。彼女らにとって最も大切な人はいつまで経っても両親であり、恋人や妻・夫といったパートナーは二番目という考え方をします。
「俺は君のことを一番愛しているんだから、君も俺のことを一番愛してるだろ?」なんて聞くと、予想外の返事を聞いて喧嘩になる可能性もありますので、ぜひベトナム人の考え方を尊重できるようになっておきましょう。
仕事優先はダメ絶対
日本でも長時間労働はダメという風潮が徐々に広がってきていますが、まだまだ残や休日出勤は当たり前、終電まで働くのが普通という人も多いと思います。私自身、学習塾で働いていた時は、毎日当たり前のようにサービス残業をして、終電にも間に合わずタクシーで帰宅…ということをしていました。
仕事を優先した時点で信頼を失います
ただ、ベトナム女性とお付き合いがしたい場合、これらは可能な限りやらない方が良いです。ベトナム人女性というのは、とにかく尽くしてくれる人が大好きです。尽くしてもらうことで、愛情の大きさを測っています。毎日一緒にご飯を食べたり、電話をしてくれるかどうかを重視しており、長時間仕事をするかどうかという点は評価してくれません。
もし、あなたが一流の企業に所属していて、とてもやりがいのある業務を担当をしており、仕事のために毎日遅くまで働いている場合、ベトナム女性とのお付き合いは上手くいかないかもしれません。
まぁ、なかなか業務量というのは自分では調整しきれない部分があると思いますので、最低でもこまめに連絡を取り合う、会えない日が続く場合はビデオ電話で会話する、などはしておくべきです。
残業、休日出勤は程々に
好き好んで残業・休日出勤をしたい人なんていないと思いますし、自分ではコントロールしきれない残業や休日出勤はどうしても発生するとは思うのですが、ベトナム女性と付き合いたいと思うなら、可能な限り残業・休日出勤は避けた方が良いです。
そして、休日は可能な限りデートに誘い、一緒にいる時間を作ってあげると、好感度が一気に高まります。
休みの日ぐらい一人でゆっくりしたい、、、と思うかもしれませんが、それをベトナム人女性に直接伝えるのはNGです。多くのベトナム人女性は、休みの日は恋人と過ごすのが当たり前という考えを持っています。
記念日を絶対に忘れない
記念日を忘れない、これも大切です。ベトナム人は、誕生日や交際記念日、結婚記念日など、記念日をとても大切にします。そういった日には必ず「おめでとう」と伝えてあげましょう。純粋な彼女らは、それだけでとても喜んでくれます。記念日を忘れていた場合、あとでどれだけ謝っても、なかなか機嫌を直してはくれません。
誕生日、結婚記念日、子どもが生まれて○○ヶ月・・・
忘れると好感度大幅ダウンです
祝う必要がある記念日は、誕生日、結婚(交際)記念日、子どもの誕生日、ベトナム女性の日、国際女性デーなどでしょうか。最近日本ではとても盛り上がっているクリスマスやハロウィンは、ベトナムではあまり馴染みのない行事ですので、彼女の様子を見つつといったところでしょうか。ちなみに、バレンタインデーは、ベトナムでは男性から女性に花などをあげたりするイベントなので、ベトナム人女性からチョコをもらいたい場合、予め伝えておいた方が良いかもしれません。
記念日には安くても必ずプレゼントを用意しましょう
最低限「おめでとう」の一言があれば十分ですが、できればプレゼントも用意しておきたいところです。その辺の雑貨屋で売っている安っぽいキーホルダーなんかでも、きっと喜んでくれるでしょう。逆に、付き合う前なら、高すぎるプレゼントは受け取ってもらえないかもしれませんので、何を欲しがっているかなどは、事前にリサーチしておくと無難です。
私は付き合ったばかりの頃、妻に日傘をプレゼントしたことがあります。晴れの日、日傘の存在を知らない妻が、普通のビニール傘をさして待ち合わせ場所に来たことがありまして…。
ベトナム女性の日にプレゼントする
上記の記念日とも被るのですが、ベトナム女性と付き合う上で、忘れてはいけないのはベトナム女性の日です。
ベトナム女性の日とは
ベトナム女性の日とは、毎年の10月20日を記念日とする、ベトナムの祝日です。世界的には3月8日の「国際女性デー」が有名ですが、このベトナム女性の日はそれとは区別されます。ベトナムには女性の日が年に2回あるんですね。
ベトナム女性の日は、女性は家事や育児から解放され、恋人や旦那さんが代わりに家事をやったり、プレゼントをもらったりと、とにかく女性は大切に扱われます。
日本であまり知られていないので、この日を祝ってくれるのはポイント高し
日本人にとって、ベトナム女性の日というのはあまり馴染みのない言葉ではないでしょうか。そこで、こっそりとサプライズプレゼントなんかを用意しておくと、非常に喜んでもらえます。プレゼントが高価である必要はありません。とにかく、お祝いとして自分のことを考えて何かをしてくれるというのが、ベトナム女性は大好きなのです。
プレゼントは何でも良いのですが、日本の美容グッズはベトナムでもとても人気があるので、化粧品や美容家電などが喜ばれると思います。
家事・育児を率先して手伝う
日本では「育メン」なんて言葉が話題になったことがありますよね。今でこそ、日本でも男性も家事や育児をやって当たり前、という風潮になってきましたが、一昔前はそうではなかったはずです。男は外に出て稼ぎ、家のことは女に丸投げ…これが一般的な認識だった時代もありました。ベトナムも、基本的には昔の日本と同じで、家事は女性がやるものという風潮があります。
ベトナム人男性は家事・育児は妻に丸投げ
ベトナム男性は、基本的に家事や育児にあまり協力的ではありません。子どもが小さくても、平気で友達と飲みに出かけたりします。現在経済が急発展してきているベトナム、とは言え、まだまだ男女間の平等には、先進国より疎いのが実情です。女性の社会的な立場は決して高いとは言えません。
何年か前、年末に妻の地元に里帰りした時、忘年会や新年会にあちこちで招待されたのですが、料理の準備も、後片付けも全部女性がやっていました。手伝おうとしたら「これは女性の仕事だから」と言われて断られたのには驚きました。まだまだ男女平等という考え方は根付いていないようです。
家事・育児を率先してやると好感度が高いです
毎日の料理を作ったり、トイレ掃除や風呂掃除をしたり、とても面倒ですよね。でも、それはベトナム女性も同じです。一人に押し付けるより、協力してやったり、疲れていたら代わりにやってあげたりしたら、ベトナム女性はとても喜んでくれます。ベトナムでの夫婦像を見てきていますので、家事を手伝ってくれる男性というのは、それだけでも好意的に見てくれます。もし、気になるベトナム女性がいるのなら、家事や料理が得意なことをぜひアピールしてみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、ベトナム女性と付き合う上で、気をつけた方が良いポイントを5点にまとめてみました。私は、ベトナムの文化はひと昔前の日本と似ている部分が多いなと感じています。人と人の距離が近く、困った時は助け合いの精神、女性は男性を立てる文化がある、というのが、私から見たベトナムの印象です。それは良い面も、良く内面もあると思いますので、ベトナムの文化は尊重しつつ、負荷が大きい部分は丸投げせずに一緒にやる、というのがポイントです。
あなたが大切にするから、ベトナム女性も尽くしてくれます
ベトナム女性はよく尽くしてくれる、とよく言われています。それは事実ではあるのですが、その前にこちらが相手を大切にし、尽くすという前提があってこそです。基本的に、彼女たちは自分のことを大切にしてくれる人が大好きです。ベトナム女性を大切にすれば、ベトナム女性もあなたのことを心から支えてくれます。それが、ベトナム女性と付き合う魅力でもあります。
本日上げたポイントをぜひ参考にしていただきつつ、ベトナム女性とのお付き合いに活かしていただければと思います。
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本日はこんなところで。
失礼します。