ベトナム語で『よろしくお願いします』はどう言うの?

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バン先生

本日はベトナム語で『よろしくお願いします」はどう言えばいいのかについてシェアしていきたいと思います。

ベトナム語で『よろしくお願いします』はなんて言えばいいのか、みなさんご存知でしょうか?日本語の『よろしくお願いします』は大変便利な言葉です。ビジネスシーンでもプライベートなシーンでも、自己紹介として使うことができる定番のフレーズですよね。

本日は、そんな『よろしくお願いします』をベトナム語でどう言うのかについて、シェアしていきたいと思います。

・ベトナム語で『よろしくお願いします』はどう言うの?
・場面やシチュエーションで使い分ける『よろしくお願いします』の言い方

目次

ベトナム語には『よろしくお願いします』にあたる言葉はない

いきなり結論を言ってしまうと、残念ながら、ベトナム語には『よろしくお願いします』を直接表す、便利な表現はありません。そのため、その時の場面・シチュエーションにあわせて最適な表現を使っていくというイメージになります。これは英語などと同じ考え方になります。

シーン別で使える、ベトナム語で言う『よろしくお願いします』

初対面

Chào bạn (こんにちは!)

挨拶をする時の定番不レースである"chào"には、「よろしくね」という意味のニュアンスが含まれています。そのため、初対面の相手に対して「よろしく」という気持ちを伝える時などに使えるフレーズです。

Rất vui được gặp bạn. (あなたに会えてとても嬉しいです)

こちらはビジネスシーンなど、フォーマルな場でも使えるフレーズです。日本語で言うと「あなたに会えてとても嬉しいです」という意味になります。ビジネスシーンなどで初めて会う相手に対して言うことで、相手に対して会えて嬉しいということを伝えることができますので、これも「よろしくお願いします」という意味として使うことができるフレーズです。

頼み事

Nhờ em ché! (頼むね!)

友人や家族など、誰に対しても使うことができるフレーズです。人に対して頼み事をしたい時などに使われます。 "em"の部分の人称代名詞を他の言葉に変えることで、誰に対しても使うことができる汎用性の高いフレーズです。

ビジネスの場など、少し丁寧に言いたい場合は以下のようにしてみましょう。

Rất mông được sữ giúp đõ cua chị (よろしくお願いいたします)

"Rất mông"は「とても望む」という丁寧な言い方になりますので、ビジネスの場などで、相手に対して丁寧に「頼みました」というニュアンスを込めて「よろしくお願いします」という際に使えるフレーズです。ビジネスシーンの打ち合わせの初めの挨拶、最後の挨拶として使われることも多いです。ただ、このままだと少々硬い表現になってしまいますので、

Rất vúi được sữ giúp đõ cua chị nhé! (よろしくお願いします)

のように、文末に"nhé"を入れることで、親しみを込めた表現になりますので、おすすめです。

締めの挨拶

Cảm ơn (ありがとう)

これもベトナム語では定番フレーズ、「ありがとう」を表すフレーズです。この言葉の中には「ありがとう、よろしくね」というニュアンスを込めて、締めの挨拶として使われることがとても多いです。

Hop tắc vui vẻ (協力を楽しみましょう)

ビジネスの締めの挨拶などで使われることが多いフレーズです。相手と協力してやっていきたいニュアンスが込められています。

Cho em gủi lời hối thăm gia đinh cua anh nhé (家族によろしく伝えておいてください )

別れの挨拶として非常によく使われるベトナム語フレーズです。ベトナムでは家族を大切にする文化がありますので、この言葉をベトナム人に対して使えると、ベトナム語上級者に一歩近づくことができます。ぜひこれは覚えておきましょう!

まとめ

本日は「よろしくお願いします」をベトナム語でどう言うかについてご紹介しました。ベトナム語には「よろしくお願いします」を直接表す言葉は存在しないため、使うシーンにあわせた適切な表現を使い分けることが大切になってきます。

ぜひ、その時の自分の気持ちを込めて「よろしくお願いします」が表現できるよう、さまざまなフレーズを覚えていきましょう!

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