ベトナム語のあれこれ6選

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ベトナムとは

ベトナムは、東南アジアに位置する国です。北端から南端までの距離は約1600kmあり、縦に長い形をしています。日本から直線距離で3600km離れており、ホーチミン〜成田間でおよそ6時間かかります。時差はぴったり2時間、日本の方が進んでいます。

首都ハノイ、経済の中心ホーチミン、中部のリゾート地ダナンなどが有名です。近年、経済発展が目覚しく、世界中の企業がベトナムに進出しています。

公用語はベトナム語ですが、ベトナムにいる大小様々な部族独自の言語もあり、ベトナム語だけが話されているわけではありません。

ベトナム語のあれこれ6選

声調記号があります

中国語と同じく、声調記号がありますので、言葉のイントネーションによっても意味が変わります。

アルファベットで書きます

かつては中国からの影響を受けて漢字を使っていましたが、フランス統治時代にアルファベットを使用するようになり、それが現在まで続いています。アルファベットのうち、F、J、W、Zの4文字は使用しません。その代わり、「D」と「Đ」など、独自のアルファベットも使用します。

アルファベットの上下には「 á」や「ạ」のように、声調記号も一緒に書きます。

文法は英語でいうSVO形式です

文法は、英語でいうS+V+O(主語+動詞+目的語)の形式です。

 Tôi ăn phở. (私は・食べる・フォーを)

単語は時制で変化しません

英語のように時制で単語の形が変わりません。発音は非常に難しいですが、そこさえコツを掴んでしまえば、文法は1パターンだけ覚えてしまえば応用が効くので、学習はしやすいといえます。

フランスから受けた影響があります

もしもしを「A lô(アロー)」と発音したりなど、フランスから影響を受けた言葉がいくつか見られます。言葉の他にも、食文化や建物など、フランスから影響を受けた文化というのはいくつか存在します。

アジアの国の中に西洋っぽさがあるというのはベトナムの魅力の一つです。

人称がたくさんあります

「わたし」や「あなた」といった言葉が大量にあります。英語なら私は「I(アイ)」、あなたは「You(ユー)」でおしまいですが、ベトナム語の場合、あなた⇨anh(アイン ※相手が自分より年上の男性)、chị(チ ※相手が自分より年上の女性)、em(エム ※相手が自分より年下の男女)、というように、相手と自分の年齢や関係で、使う言葉が変わります。これが非常にやっかいで、ベトナム語学習の挫折ポイントでもあります。

まとめ

いかがだったでしょうか。

本日は、ベトナム語についてのあれこれを6つほどご紹介しました。

ベトナム語は、ベトナムでしか話されないマイナー言語ですが、中国やフランスから影響を受けている独自の言語体制は、奥が深く学ぶと面白いです。

近年、外国人技能実習生度などの影響もあり、日本に来るベトナム人の数は増える一方ですので、ベトナム語を話せると活躍する機会も増えていくかもしれませんね。

美人と評判のベトナム美女とお近づきになるチャンスもあるかもしれません。ベトナム語を話せる日本人は少ないので、ベトナム語を話せることをアピールすれば間違いなく喜んでくれるはずです。

まずは趣味がてら、ベトナム語学習を初めてみてはいかがでしょうか?

今回はこんなところで。

失礼します。

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