ベトナム語入門!ベトナム語をマスターするためのおすすめベトナム語勉強法!!
Xin chào các bạn!
VJコネクトの山本です。
本日は私がオススメするベトナム語の勉強方法についてご紹介したいと思います。
ベトナム語は世界有数の難解な言語と言われたりもするほど、習得の難易度が高い言語です。
そんなベトナム語をどのように勉強すれば良いのか、、、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
しかし、ベトナム語の学習も、闇雲に勉強するのではなくきちんとした手順を踏むことで、効率よく学習することが可能です。
実際にどのような方法を取れば良いのか、順次解説していきたいと思います。
今回紹介するのは4つの手順です。
- 発音を知る
- 文法を理解する
- 単語を知る
- 聞く・使う
この記事では、この4つの勉強法がなぜ重要なのかという理由と、具体的なやり方を解説していきます。
ベトナム語を習得したいと思っている方はぜひ最後までご覧ください。
発音を知る
ベトナム語学習の初めのステップは、正しいベトナム語の発音方法を知ることです。
ベトナム語はとても発音が難しい言語です。
そして、声調記号を使った独特の発音方法があります。
文字にアルファベットを使いますが、アルファベットの発音方法とは全く異なりますので、ベトナム語としての正しい発音方法を理解することが大切になってきます。
この発音を勉強するために重要になるのが次の3つの要素です。
- 母音
- 子音
- 声調
母音は日本語で言う「ア・イ・ウ・エ・オ」に相当する部分です。
また、それぞれの母音にも種類があり、以下のパターンが存在します。
- ア:Aa, Ăă, Ââ → 3種類
- イ:Ii, Yy → 2種類
- ウ:Uu, Ưư → 2種類
- エ:Ee, Êê → 2種類
- オ:Oo, Ôô, Ơơ → 3種類
また、声調には6パターンあり、以下のパターンが存在します。
- ma
- mà
- mả
- mã
- má
- ma
難しいかもしれませんが、発音や声調をマスターすることがベトナム語学習においては極めて重要になってきます。
何度も繰り返し練習して、発音と声調の違いを理解することが初めのステップになります。
文法を理解する
発音と異なり、ベトナム語の文法はそれほど難しくありません。
語順は英語と全く同じルールとなりますので、
主語 + 動詞 + (目的後・補語)
の組み合わせを使うのが基本となります。とてもシンプルですよね。
また、英語と異なり、過去形・未来系などの時制や、三人称単数などで動詞の形が変わるといったことがありません。
例えば「行く」という言葉をベトナム語で表すと、
đi (行く)
となります。
これは「行った」という過去形にしたい場合、
đi rồi(行った)
という、「もう〜した」を意味する"rồi" を付けて過去形を表現します。
どんな時制でも動詞の原形そのままを使用できるので、一度単語を覚えてしまえば、派生を覚える必要がないと言うのはありがたいですよね!
また、文法と言うのは「文を構成するルール」になりますので、基本的に暗記などはせず漠然と理解するだけで大丈夫です。
単語を知る
文法を理解した上で、次は単語を学ぶ(=語彙力を増やす)ステップに入ります。
文法のところでも解説した通り、ベトナム語の単語は時制などで形が変わることはありませんので、原形さえ覚えてしまえばそれで完結します。
最悪、名詞をいくつか覚えるだけでも、こちら側の意図を伝えることは最低限できると思いますので、まずは名詞から覚えてしまうのがおすすめです。
聞く・使う
最後のステップです。
ベトナム語学習で最も重要である、ベトナム語を聞いたり、使ったりするステップです。
当たり前ですが、ベトナム語は「言語」ですので、相手が何を行っているかを聞き取る能力と、相手に伝えたい内容を話す能力を身に付ける必要があります。
実際にコミュニケーションや会話を通して、ベトナム語を聞き取る練習や、ベトナム語を口に出して話す練習をすることが、ベトナム語習得のための大切な練習となります。
おすすめのベトナム語勉強方法
多くの日本人にとって、ベトナム語はこれまで聞いたことも話したこともない未知の言語ではないかと思います。
そのような初めて触れる言語を学習する場合、「赤ちゃんの言葉習得のステップを真似する」ことがおすすめです。
つまり、「目で見て、耳で聞き、口で話す」順序でベトナム語を学習すると言うことです。
生まれたばかりの赤ちゃんは、当然ベトナム語の文法も知りませんし、ベトナム語の文字も読むことはできません。
そのため、初めて目にしたモノの言葉を耳で聞き、それを何度も口に出すことで徐々に言葉を学んでいくんですね。
初めは名詞だけを口に出して練習してみましょう。
慣れてきたら、名詞に動詞を加えることで、いっきに言葉っぽくなります。
その後は疑問系にしたりすることで、かなり言葉のバリエーションは増えてきます。
- 身の回りのものを指差して単語を口に出す
- 動詞を加える
- 質問に変えてみる
この方法であれば、多少時間はかかりますが、ベトナム語のように初めて触れる言語であっても、確実に言葉を身に付けることが可能になります。
まとめ
この記事では「ベトナム語を習得するまでのおすすめの勉強方法4選 」をテーマに解説してきました。
内容をおさらいしておきますと、必要となる 勉強方法は以下の4つです。
- 発音を知る
- 文法を理解する
- 単語を知る
- 聞く・使う
この4つを実践していただくと、ベトナム語習得までのハードルがかなり下がると思いますので、ぜひ皆さんやってみてください。
新しい言葉を学ぶ際、大切なのは学習している言語に興味を持つと言うことです。
興味を持っていれば、分からない単語や文法が出てきたら積極的に調べたり、覚えようと言う意欲が湧いてくると思います。
積極的に覚えようと言う姿勢を続けることで、必ずベトナム語をマスターすることができます。
今後、より具体的なベトナム語の学習方法などについても紹介していきたいと思っていますので、また参考にしていただければと思います。
ということで今回はこの辺で!